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「『女神』と書いて、『エロス』と読む。それがテーマ。」
そんな衝撃発言が飛び出した、今回のインタビュー。
粋に紬を着こなしてお店に遊びにきてくださる今回の着物美人佐藤さゆりさんはそのやさしげな雰囲気をもって、話をすると意外と男勝りな性格。
さゆりさんの着物姿を見ると
「やっぱり日本女性には着物なのね!」
と思うのです。
今回はその説得力と美しさの謎に迫りたいと思います。
ではまず、着物との出会いを聞かせてください。
「20歳前に、会社のイベントで浴衣を着る機会があって。そのときに母に着付けを習ったのが着物との出会い。
帯結びのときに、「あなたの好きに結ぶのよ」と教えられ、「私の好きでいいの!?」ととても驚いたの。
だって着物って、もっときっちり決まりがあって厳しいものかと思っていたから。
そのあと一生懸命結び方を工夫して、
当日には『どうだ!』ってビシッと決め込んで当日参加したことを覚えています。」
その後、成人式の振袖を自ら選んで買ってみたり、市の着付け教室に通ってみたり、独自の着物道を進んでいかれたそうです。
では、あさぎとの出会いはいつ頃なのですか?
「今から12〜13年ほど前、川越のフリーペーパーであさぎの広告を見て母と来たのがきっかけ。
4年ほど前から着物友達を紹介してから、よく来るようになりました。
何かほしいものがあるときに限らず、
フラッと行くとオーナーや他のお客さんと情報交換ができたり、
きれいな着物や珍しい帯なんかを見たりするのも楽しい。
着物は芸術品だと思うの。それを着ることができるってとってもすごいことじゃない?
とにかくここに来るとと刺激をもらえるの!」
あさぎが情報交換や着物の社交場になるのはとても嬉しいことです。
さゆりさんの着物姿はいつも髪飾りや小物まで細やかに気を配っていますよね。着こなしのこだわりなどありますか?
「この帯留は自分でつくったものなの。
こういうのがほしい、とかこういう形は面白いんじゃない?って思って作るのが楽しい。
気にかけているのは、基本は粋なコーディネート。そして小物でちょこっとかわいらしさを加えるようにしているの。」

佐藤さゆりさん作の帯留
オリジナリティあふれるカタチの帯留めがさゆりさんらしくコーディネートにスパイスを加えています。
では、さゆりさんにとって着物とはどんな存在ですか?
「「女性」であることを思い出させてくれるもの。
着物をつくっている職人さんの多くは男性。着る人の多くは女性。
男性が女性を美しくするために作っているように思えるの。
『女神』と書いて、『エロス』と読む。
それがテーマ。
着物を着ることで女神のように、
おおらかな色気を作り周囲に振りまく存在でありたい。
日本女性の魅力を一番に引き出してくれるのは断然着物だと思う。
やっぱり日本の女子は着物を着るべき!」

インタビュー中も笑顔が絶えません。
なるほど!
着物の作り手は女性の美しい着物姿を思って作っているのでしょうね。
そんな風に思ったことはありませんでした。
さゆりさんの着物姿からあふれる凛とした芯の強さと気品、ほのかな色気からは、ゆるぎない日本女性の美しさを感じます。
着物に対する思想、あふれるエネルギーがさゆりさんの着物姿を魅力的にしているように感じました。
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